Kentaro's Piano Kare

ピアノ調律サービス

 

 

ピアノ調律料金 - 8月末まで現在の料金が適用されます。

 

ピアノ調律サービスの料金は$80から$125の範囲です(ただし二回以上のピッチ上げが必要な場合を除きます)。調律作業を開始する前に、お客様にお支払い頂く料金をお知らせします。料金をお知らせした後では追加料金は一切発生しません。また、アナーバー、デトロイト近郊であれば出張費はかかりません。

 

(A)ファインチューニング

この調律は調律前のピアノのピッチのズレが基準ピッチ(A4ー第4オクターブのラの音が440Hz)から3セント*以内の場合に行います。主に聴覚による調律技法を用いながら、電子調律補助機器も併用するハイブリッド調律により最も精密で調和のとれた調律を行います。

 

  • 初めてご利用されるお客さま、及び2回目以降のご利用で前回の調律から13ヶ月以上経過しているお客さま:$100

 

  • 毎年一度の調律(2回目以降のご利用のお客さまで前回の調律から13ヶ月以内):$90

 

  • 毎年二度の調律(2回目以降のご利用のお客さまで前回の調律から7ヶ月以内):$80

 

*セント: 音程を計る単位。平均律の二つの隣り合う半音(例えばドとド#)の間の音程が100セントです。一オクターブの間隔は12個の半音間隔からなるので、1200セントになります。A4ー第4オクターブのラの音が標準ピッチの440Hzから3セントずれている場合、基音の周波数は439.5Hzから440.75Hzの間になります。A4が225セント低くなっている場合、基音の周波数は 433.7Hzです。

 

 

B)小幅なピッチ上げを伴う調律

この調律は調律前のピアノのピッチのズレが基準ピッチ(A4ー第4オクターブのラの音が440Hz)から25セント以内の場合に行います。 電子調律補助機器を用いて一度すべてのピアノの弦のピッチを目標のピッチに正確にピッチ上げし、そのあとさらに聴覚を用いたより精密な調律によって微調整を行います。料金はファインチューニングの料金と同じです。オプションとして、一度すべてのピアノの弦のピッチを目標のピッチの近くにピッチ上げする粗調律を行い、そのあとファインチューニング調律を行うこともできます。この場合は$25の追加料金を頂きます。

 

 

(C)大幅なピッチ上げを伴う調律

この調律は調律前のピアノのピッチのズレが基準ピッチ(A4ー第4オクターブのラの音が440Hz)から25セントより大きい場合に行います。電子調律補助機器を用いて 一度すべてのピアノの弦のピッチを目標のピッチ近くにピッチ上げする粗調律を行い、そのあとファインチューニングあるいは小幅なピッチ上げの調律を行います。ファインチューニングの料金に加えて$25の追加料金がかかります。例えば、初めてのお客様であれば$100プラス$25で$125になります。  まれに調律前のピッチのズレが50セント以上の場合があります。この場合には2回以上の粗調律によるピッチ上げが必要になることがあり、ピッチ上げ一回あたり$25の追加料金が発生します。合計の料金を調律作業開始前にお客さまにお伝えします。

調律作業の詳細

 

弦一本一本のピッチの調整を始める前に、まずピアノが全体としてどの程度基準ピッチに近い状態にあるのかを評価します。 これは5つのサンプル音(A1, A2, A3, A4及び A5)のピッチを電子機器を使って計測することによって行います。評価の結果によって, 下記の3つの選択枝のうちから一つを選んで、ピアノのピッチを基準ピッチに近づけさらに精密に調律します。

(A)
ファインチューニング

調律前のピアノのピッチが基準ピッチから3セント以内にある場合、すべての弦を直接、最終的なピッチに正確に調律します。電子調律補助機器と聴覚による調律技法のハイブリッドアプローチを用いて、まずA2-A4の2オクターブのテンパーメントを設定します。その後ピアノにあった適切なオクターブストレッチを用いてピアノ全体を調律します。その後さらに聴覚を用いた技法により調律に磨きをかけ、ピアノ全体として精密に調律された状態にします

(B) 小幅なピッチ上げ

調律前のピアノのピッチが基準ピッチから3セント以上低いが25セント以上は低下していない場合は小幅なピッチ上げを伴う調律を行います。この調律では、まず始めにそれそれの弦のピッチを最終的なピッチよりも高くに設定します(「オーバープル」と呼ばれます)。ピッチ上げを行うと弦の張力が増加しますが、それによりブッリジとサウンドボードが押し下げられます。これにより他の弦の張力が減少します。こうして、すべての弦のピッチ上げを行うと、それぞれの弦のピッチはピッチ上げで引き上げたピッチよりも下がってしまいます。オーバープルはこのピッチの低下を見込んで、低下後に最終的なピッチに近く落ち着くようにするために行います。小幅なピッチ上げにおいては、オーバープルの程度は少なく、電子調律補助機器を用いるとかなり正確なピッチの低下の予測が可能で、最初のピッチ上げの段階で弦のピッチを最終的なピッチに正確に合わせることができます。ピッチ上げが済んだあとは、聴覚を用いて電子調律補助機器のエラーを修正し、さらに精密に調律します。この調律方法はたいていの場合、優れた調律を一度の調律で可能にします。もしもしお客さまがご希望の場合、続けて二度の調律を行うことでさらに精密な調律を行うこともできます($25の追加料金を頂きます)。この場合は、最初の調律ではピッチ上げを粗調律によっておこない、その後ファインチューニングを行います。

(C) 大幅なピッチ上げ

調律前のピアノのピッチが基準ピッチから25セント以上低い場合は大幅なピッチ上げを伴う調律を行います。この調律においては、まず一度すべての弦のピッチを粗調律によって引き上げます。この時に比較的大きなオーバープルを行います。電子調律補助機器を用いますが、ピッチの低下の予測のエラーも大きく、ピッチの引き上げ後、もう一度すべての弦を再調律必要があります。最初のピッチ上げ後の状態に応じて、二度目の調律時に小幅なピッチ上げを伴う調律(聴覚による調律を用いた修正を含む)を行うか、ファインチューニングを行うかを決めます。一度目のピッチ上げでは、十分なピッチ上げができない場合は、ピッチ上げを再度行います。この場合$25の追加料金をいただきます。

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